北八ヶ岳登山(一日目) ~秘湯で混浴の巻~

懸賞 2013年 07月 17日 懸賞

f0036354_23471353.jpg連日のうだるような暑さの続く地獄の東京を脱出、夜はダウンジャケットを羽織るくらい涼しい
夏の楽園、八ヶ岳登山へ行ってきました。

約2年ぶりの北八ヶ岳です。

北八ヶ岳は私の大好きな山です。
宮崎駿監督の映画の中に出てくる様な大自然に包まれた、それは美しく神秘的な場所です。苔生した深い森の中に身を置くと、体も心もたちどころに浄化されていきます。
山道を歩きながら、鳥のさえずり、風のそよぐ音、流れる谷川の水音に耳を澄ませていると、人生とか、生命とか、心のあり方とか、この世の中の色んな事をとても深く考えます。
私は北八ヶ岳を密かに「哲学の山」と呼んでいます。
南八ヶ岳をアクティブな「動」の山とするならば、北八ヶ岳は瞑想する「静」の山と言われているのは、言いえて妙。
一度この森に足を踏み入れたら誰もが納得することでしょう。

上野発6時58分のあさまに乗り8時21分佐久平へ到着。
佐久平から小海線に乗り換え9時17分小海着。そこからバスに揺られて40分、みどり池入り口に着きました。
10時30分、ここから登山開始です。2時間ほど山を登り「しらびそ小屋」へ到着。
ここでお昼ご飯に、うどんを食べました。


f0036354_2348294.jpg「しらびそ小屋」は「THE山小屋」というほど古くて雰囲気のある山小屋です。
玉ねぎと油揚げの入ったシンプルなうどんでしたが、山で食べるご飯は、何ゆえこうも美味しいのでしょう!あっと言う間に完食。再び目的地本沢温泉へ向って歩き出しました。

ひたすらコメツガの深い緑の中を進みます。クリンソウ、ハクシャクナゲなど可愛いお花も沢山咲いていて目を楽しませてくれます。

f0036354_23515474.jpgしらびそ小屋から、1時間位でしょうか14時、今日の宿泊小屋「本沢温泉」へ到着です。

本沢温泉は江戸時代末期1882年開湯とのこと。比較的大きな山小屋です。
夏山シーズンということもあり、近くでテントを張るハイカーや、温泉目的の人、休憩・宿泊のため立ち寄る登山客で小屋はとても賑わっていました。

しばらく部屋で休んだ後、今回の登山の目的の一つである「雲上の湯」へ向いました。
「雲上の湯」は標高2150mにある日本最高所にある野天風呂です。

本沢温泉の小屋から山道を約5分ほど登ります。(登山靴を脱いで、なんと宿のサンダルで登りました!)

木立の中を抜け出ると荒涼とした沢に出ます。荒れたガレ道を進むと、かなりの硫黄臭!ここは硫黄岳の爆裂口直下の谷間だとか。

すこし遠くに木造の小さな湯船が見えました。白濁の湯に既に7,8人の人たちが浸かっているようです。

f0036354_23502665.jpgこれがあの噂の秘湯「雲上の湯」です!
湯船の前に小さな板敷があるだけ。脱衣所も目隠しもありません。あくまで野趣100%の混浴風呂です。全くのオープン!秘湯といわれることだけあってスギちゃんも真っ青。まさにワイルドだぜぇです。

人生初の混浴初体験!もちろん水着着用での乱入です。(裸で浸かっても良かったんですが、とりあえず女性のたしなみとして…)
自分的には、少し前まで、こういうこと絶対できない人間でしたが、意外に平気な自分の成長(老化)に驚きました。
逆に全裸のおやじ達が出るに出られず困っていたので気の毒でした。

野天風呂の泉質は酸性含硫黄、カルシウム、マグネシウム、硫酸塩泉とのこと
温度は低めですが、お湯が柔らかくとても温まりました。
10分ほど浸かった後、水着でサンダルといういでたちで山道を下り、小屋に戻りました。

本沢温泉の小屋には内湯があり、こちらは男女別で泉質も野天風呂とは違い
ナトリウム、カルシウム、硫酸塩、炭酸水素塩泉で一箇所で2つの違う温泉を楽しむことができます。

一日目、登山開始1時間くらいにパラパラと小雨が振り出しましたが、そのあとは薄曇りで時折日も射してくるくらい上々のお天気、風が少しあるせいか雲も流れて景色もそこそこ楽しめました。

f0036354_082047.jpg本沢温泉の夕食(午後5時半)
これに6人くらいで分け合って食べる鍋付き。ちょっと食事は少なめですね。

とりあえず生ビールも1杯いっときました。

~二日目へつづく~

by Ricophoo | 2013-07-17 23:05 | 登山

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