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金勝山・官ノ倉山・石尊山登山(登山靴デビュー戦)

懸賞 2013年 11月 10日 懸賞

金勝山・官ノ倉山・石尊山登山(登山靴デビュー戦)_f0036354_20144840.jpg11月2日 埼玉県は小川町にある官ノ倉山に登ってきました。
新しい登山靴ゴロー「ブーティエル」のデビュー戦です。
池袋から東武東上線で東竹沢駅へ。駅西口から、官ノ倉山とは反対方向(北)に向って、東登山口から、まずは金勝山を目指しました。


金勝山・官ノ倉山・石尊山登山(登山靴デビュー戦)_f0036354_2026502.jpg金勝山(264m)の頂上です。






金勝山・官ノ倉山・石尊山登山(登山靴デビュー戦)_f0036354_2016283.jpg金勝山から一旦下り、ちょっと寄り道して茅葺き屋根の吉田家住宅へ。吉田家住宅は1721年に建築された国指定重要文化財です。埼玉県内で実年代の分かる最古の古民家だとのこと。
室内は広く、地元の特産品などのお土産物を売るショップやギャラリーもあり、いろんな催し物などをやっているようです。また大きな囲炉裏が二つあり、お団子やお蕎麦、お茶やコーヒーなど出してくれる ちょっとした休憩所にもなっています。


金勝山・官ノ倉山・石尊山登山(登山靴デビュー戦)_f0036354_20182372.jpg金勝山・官ノ倉山・石尊山登山(登山靴デビュー戦)_f0036354_20183520.jpg
囲炉裏火で、醤油に付けてこんがり焼いたお団子とビワの葉のお茶を頂きました。心と体にじんわり染み渡っていくような美味しさでした。
吉田家住宅から少し行くと三光神社があります。神社の手前を左折して道なりに歩くと東屋のある天王池があります。池から続く道が登山道の入り口で林間をしばらく行くと急登になってきます。
急斜面の杉林を進み官ノ倉山(344.7m)、石尊山(344.2m)と展望の広がるツインピークを目指します。

登山靴の調子は上々。少し硬さが気になりますが、とても歩きやすい感じです。
特に岩ゴロの下りでは、今まで「ズルっ」と滑ることが怖く、結果慎重になりすぎて、へっぴり腰でバランスを崩したり、足首や膝に負担をかけてしまっていましたが、
ソールがしっかり地面を掴んでいる感覚がわかるので安心して歩けました。殆どぐらつきがなくしっかり足首を支えてくれます。靴に対して初めて信頼感というものを感じました。

官ノ倉山頂上からは西に笠山、大霧山など奥武蔵の峰々が、石尊山からは遠くに
埼玉北西部から群馬県境に続く山々が展望できるという事ですが、この日はあいにくの曇り空で景色を堪能することはできませんでした。

石尊山からの下りは長い鎖場があり、その後も急坂が続きますが、その後は傾斜もゆるやかになり、木立の中をのんびり歩けます。

北向不動、長福寺などを通り、下山して小川町へ向かいました。
通りかかった親切な車のおじさんが近道(?)を教えてくれたのですが、小川町までが長いこと!
車道をひたすら歩き、もういいかげん嫌になったころ小川町駅に到着します。
登山より街歩きの方が疲れました。

小川町駅から5分ほど先にある「おがわ温泉花和楽の湯」で汗を流し、仲間とビールで乾杯。登山の疲れを癒しました。

登山靴のデビュー戦。金勝山、官ノ倉山、石尊山と標高も300mほどの低山で、総歩行距離も10キロ位、時間も3、4時間ほどでしたが、短いながら急登あり、鎖場ありとピリリと辛い山椒の実のような山歩きでした。

by Ricophoo | 2013-11-10 19:04 | 登山

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