薬師岳登山
2014年 08月 16日
8月12~14日 日本百名山のひとつとして知られる北アルプスの薬師岳を登ってきました。
1日目
7時06分 上野発 Maxとき303号で越後湯沢へ
8時20分 越後湯沢発 はくたかで富山へ
10時15分 電鉄富山で有峰口へ
11時50分 有峰口からバスに乗り換え12時25分有峰記念館到着
高度順化を図るべく1日目は有峰ハウスへ一泊しました。
有峰ハウスは檜の木の良い香りがしてとても快適でした。
管理人の方達も気さくにいろんな話をしてくださり、有峰ハウス近くに頻繁に出没するという熊の親子の映像をスマホで見せてくれ、熊の話もたくさん聞かせてくださいました。(写真は有峰ハウスからの夕焼けと有峰湖)
2日目 6時45分発 有峰ハウス出てバスで登山口のある折立へ向かいます。
登山口近くのトンネルから2キロくらい続くマイカーの路上駐車の多さにびっくりしました。駐車場へ入りきれなかった登山客の車です。路肩に止めてあるのでバスが対向車とすれ違うのが困難なほどです。自己中心的な考えを持つ人たちのなんと多いことか!駐車場が小さいのが分っているのだから、登山客も極力バスを利用するとか、道路を管理する側やバス会社もバス便を増やしたりと対応策を考えてほしいものです。
7時30分 薬師岳登山口を出発。登山開始です。
登山口からすぐの左手には昭和38年1月薬師岳で遭難した愛知大学山岳部13名の慰霊塔が建っています。下山途中ルートを誤り東南尾根を降りて13名全員が遭難死したということです。この事故を教訓に富山県警に山岳警備隊が結成されたのだそうです。
太郎坂はいきなり急登になっています。樹林帯の中をジグザグに登っていきます。途中岩ゴロのガレ場やぬかるみも多く見られ歩きにくい感じがありました。
9時00分 三角点到着。
10時00分 五光台ベンチ このあたりは整備された緩い起伏の一本道で比較的登りやすくなっています。
11時00分 太郎平小屋到着 太郎平小屋のパミールカレーで昼食。
12時30分 薬師山荘到着。(2,710m)受付を済ませ、小さいリュックに必要な荷物を入れ替えます。
13時00分 一旦小屋を出て、薬師岳山頂を目指します。
13時40分 標高2,926mの薬師岳山頂に到着しました。
この日はお天気も上々 赤牛岳、北薬師岳、立山、劔、白馬、唐松、五竜、鹿島槍、爺が岳、野口五郎、烏帽子、鷲羽、雲の平、水晶、槍、穂高、笠、乗鞍等々、360度の大パノラマが広がります。
山頂には小さな祠があり中には金色の薬師如来像が安置してあります。
3日目
4時30分 起床
5時00分 朝食
6時00分 薬師山荘を出発 下山を開始しました。
11時30分 折立へ無事下山。
12時30分 バスで富山駅へ
14時00分 富山着 昼食。 駅近くのビル内で白エビ天丼を食べました。
はくたか、新幹線に乗り継ぎ17時45分上野駅へ到着。無事3日間の山行を終えました。
本当は3日目に太郎平小屋にもう一泊する予定でしたが、前日に山頂アタックを果たしていたのと、3日目の朝は辺り一面雲が覆っていたのでご来光は見られないということ、山の天気は下り坂で、このあと3日間ほど悪天が続きそうだというので、予定を変更し、そのまま来た道を下山することにしました。下山途中に少し霧雨が降って慌ててレインコートを羽織る瞬間もありましたが、時折日が射したりするものの終始曇り空で、あまり景色を楽しむことはできませんでした。
薬師岳は富山県南東部に位置し、剱岳・立山と並ぶ飛騨山脈 立山連峰の主要峰です。
危険な道はほとんどありませんが登っていくほどに山容がいろいろと変化していき、また後半に入ると様々な可愛らしいお花が咲き乱れ稜線歩きの楽しさを味わえます。山頂近くには金作谷カール、中央カール、南陵カールという3つの巨大なカールがありダイナミックな景色を楽しめる静かで落ち着いた懐の深い山という印象を持ちました。
1日目
7時06分 上野発 Maxとき303号で越後湯沢へ
8時20分 越後湯沢発 はくたかで富山へ
10時15分 電鉄富山で有峰口へ
11時50分 有峰口からバスに乗り換え12時25分有峰記念館到着
高度順化を図るべく1日目は有峰ハウスへ一泊しました。
有峰ハウスは檜の木の良い香りがしてとても快適でした。
管理人の方達も気さくにいろんな話をしてくださり、有峰ハウス近くに頻繁に出没するという熊の親子の映像をスマホで見せてくれ、熊の話もたくさん聞かせてくださいました。(写真は有峰ハウスからの夕焼けと有峰湖)
2日目 6時45分発 有峰ハウス出てバスで登山口のある折立へ向かいます。
登山口近くのトンネルから2キロくらい続くマイカーの路上駐車の多さにびっくりしました。駐車場へ入りきれなかった登山客の車です。路肩に止めてあるのでバスが対向車とすれ違うのが困難なほどです。自己中心的な考えを持つ人たちのなんと多いことか!駐車場が小さいのが分っているのだから、登山客も極力バスを利用するとか、道路を管理する側やバス会社もバス便を増やしたりと対応策を考えてほしいものです。
7時30分 薬師岳登山口を出発。登山開始です。
登山口からすぐの左手には昭和38年1月薬師岳で遭難した愛知大学山岳部13名の慰霊塔が建っています。下山途中ルートを誤り東南尾根を降りて13名全員が遭難死したということです。この事故を教訓に富山県警に山岳警備隊が結成されたのだそうです。
太郎坂はいきなり急登になっています。樹林帯の中をジグザグに登っていきます。途中岩ゴロのガレ場やぬかるみも多く見られ歩きにくい感じがありました。
9時00分 三角点到着。
10時00分 五光台ベンチ このあたりは整備された緩い起伏の一本道で比較的登りやすくなっています。
11時00分 太郎平小屋到着 太郎平小屋のパミールカレーで昼食。
12時30分 薬師山荘到着。(2,710m)受付を済ませ、小さいリュックに必要な荷物を入れ替えます。
13時00分 一旦小屋を出て、薬師岳山頂を目指します。
13時40分 標高2,926mの薬師岳山頂に到着しました。
この日はお天気も上々 赤牛岳、北薬師岳、立山、劔、白馬、唐松、五竜、鹿島槍、爺が岳、野口五郎、烏帽子、鷲羽、雲の平、水晶、槍、穂高、笠、乗鞍等々、360度の大パノラマが広がります。
山頂には小さな祠があり中には金色の薬師如来像が安置してあります。
3日目
4時30分 起床
5時00分 朝食
6時00分 薬師山荘を出発 下山を開始しました。
11時30分 折立へ無事下山。
12時30分 バスで富山駅へ
14時00分 富山着 昼食。 駅近くのビル内で白エビ天丼を食べました。
はくたか、新幹線に乗り継ぎ17時45分上野駅へ到着。無事3日間の山行を終えました。
本当は3日目に太郎平小屋にもう一泊する予定でしたが、前日に山頂アタックを果たしていたのと、3日目の朝は辺り一面雲が覆っていたのでご来光は見られないということ、山の天気は下り坂で、このあと3日間ほど悪天が続きそうだというので、予定を変更し、そのまま来た道を下山することにしました。下山途中に少し霧雨が降って慌ててレインコートを羽織る瞬間もありましたが、時折日が射したりするものの終始曇り空で、あまり景色を楽しむことはできませんでした。
薬師岳は富山県南東部に位置し、剱岳・立山と並ぶ飛騨山脈 立山連峰の主要峰です。
危険な道はほとんどありませんが登っていくほどに山容がいろいろと変化していき、また後半に入ると様々な可愛らしいお花が咲き乱れ稜線歩きの楽しさを味わえます。山頂近くには金作谷カール、中央カール、南陵カールという3つの巨大なカールがありダイナミックな景色を楽しめる静かで落ち着いた懐の深い山という印象を持ちました。
by Ricophoo | 2014-08-16 23:05 | 登山