恒例 年忘れ 市馬落語集

懸賞 2015年 01月 05日 懸賞

f0036354_231326.jpg12月26日新宿文化センター大ホールにて行われた「恒例 年忘れ 市馬落語集」へ行ってきました。
「年忘れ 市馬落語集」と言えば言わずと知れた市馬さんによる市馬さんのための歌謡ショーです。
市馬さん大暴走の中、ファンはすっかり取り残されそうになりながら、市馬さんの喜ぶ顔見たさに歌に合わせ手拍子を叩き、狂ったようにペンライト振るのです。
とりあえず「落語集」と銘打っているので第一部は豪華花形落語家さんたちによる落語の競演です。

●前座 柳亭市馬さん 「厄払い」
●春風亭一之輔さん 「時そば」
●柳家三三さん 「釜どろ」
●桃月庵白酒さん 「喧嘩長屋」

落語協会の会長が前座を務めるなんて言うのはこの「恒例 年忘れ 市馬落語集」だけですね。
メインが歌謡ショーなのでみんな落語はさらりと流した感じ。
落語が長びくと温厚な市馬さんの機嫌が悪くなってくるとか・・・そんな中でこの日の一之輔さんの落語はキレキレでした。
東京の落語家さんの中では人気実力はもとより、今一番勢いのあるのが、この一之輔さんではないかと思います。更に進化をし続ける一之輔さん恐るべし。

と言うわけで第二部はいよいよ昭和歌謡大全集の始まりです.

【演奏】クミ伊藤とニューサウンズオーケストラ(落語協会副会長の正蔵さんが今年もトランペット奏者として出演です)

【司会】林家たけ平さんとオフィスエムズの加藤浩さん。〈年を追うごとに司会に磨きがかかってきています。)

そしてなんと今回のゲストは柳家喬太郎さん!
落語をやってくれるものだとばかり思っていたら歌のゲストとして出演。
あの名曲「東京ホテトル音頭」を披露して下さいました。

曲目は以下のとおり
市馬さんが好んで歌っているのはどうやら戦前の曲のようです。
昭和36年生まれの市馬さん、どうしてそんなに古い歌を知ってるの??

●丘を越えて
●或る雨の午後
●建設の唄
●一杯のコーヒーから
●新雪
●東京の空青い空
●大利根月夜
●花の三度笠
●赤城の子守唄
●花のロマンス航路
●落ち葉しぐれ
●元気でね左様なら
●あん時ゃどしゃ降り
●赤い夕陽の故郷
●吹けば飛ぶよな
●男のブルース
●さよなら港

ラストは出演者全員、会場中巻き込んでの「青い山脈」の大合唱。
実はここでの楽しみは着物を脱いだ出演者の方々の私服。
三三さんはオシャレに決めていましたが
みなさんの私服のセンスには結構落語以上に笑わせてくれるものがありました。

歌謡ショーとは言いつつ前回もそうでしたが、ほとんど知らない曲ばかり。知っているのは「丘を越えて」と「赤城の子守唄」くらい。
ノリノリなのは市馬さんとオフィスエムズの加藤さんだけで、年配のお客様が多くみられる会場中も結構ドン引き・・・
でもいいんです。
これは市馬さんの市馬さんのための市馬さんによる歌謡ショーなんですから!
市馬さんファンは市馬さんの喜ぶ顔を見られる年に一度のこの「黒ミサ」を心待ちにしているのです。
「恒例 年忘れ 市馬落語集」今年もこれで安心して年を越すことができます。

by Ricophoo | 2015-01-05 22:47 | 落語 | Comments(0)

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