シブラク しゃべっちゃいなよ

懸賞 2015年 12月 16日 懸賞

f0036354_23485075.jpg12月15日渋谷ユーロスペースで行われた林家彦いち師匠プレゼンツ「シブラク しゃべっちゃいなよ」を観に行きました。
今年シブラクで彦いち師匠が音頭をとって始めた創作落語のネタおろし会「しゃべっちゃいなよ」の年間創作落語大賞の発表があるとのことで期待に胸を膨らませて行ってきました。

創作落語大賞のノミネート作品の前に「面白い二つ目大賞」の発表が行われ、大賞に選ばれたのは、シブラクの貢献度も高い、皆さん納得の瀧川鯉八さんでした。

そして「奇妙な二つ目大賞」は昔昔亭A太郎さんに決まりました。
鯉八さんはとっても受賞が嬉しそうでしたが、A太郎さんは苦々しい表情。

立川吉笑さん…【tion】
昔昔亭A太郎さん…【未定】
三遊亭粋歌さん…【すぶや】
玉川太福さん…【浪曲 地べたの2人 おかず交換】
立川志ら乃さん…【そばーん】

厳正な審査の前に彦いち師匠の落語が行われました。
林家彦いち師匠…【低酸素長屋】

大賞は玉川太福さんと立川志ら乃さんに決まりました。

作品の完成度の高さから言うと粋歌さんの「すぶや」はイチオシでしたが、初めて聴いた玉川太福さんの浪曲は衝撃的でした。文句なしの面白さ!会場のウケもダントツでしたね。

たぶん浪曲というのは本当はもっとシリアスな流れで行われるものなのでしょうけど、自由な発想と柔軟さでここまで笑いが取れるものだとは思ってもみませんでした。恐るべし!太福さんと浪曲! また太福さんの浪曲が聴いてみたいと思ったのは言うまでもありません。たぶん会場の7割はそう思ったに違いないです。

シブラクは落語はもとより講談や浪曲など特殊な世界と出会うチャンスを与えてくれます。かなり年配の方のものだと思っていた講談や浪曲の世界にも、そこで伝統を受け継いで頑張っている若い人たちがいて、自由な発想と独創性を持ってとてもエネルギッシュに活動されていることを知りました。

食わず嫌いは損をします。とにかくなんでも食べてみないと本当においしいものには出会えない。そんな気がします。

by Ricophoo | 2015-12-16 23:26 | 落語

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