よってたかって新春落語´1721世紀スペシャル寄席ONEDAY

懸賞 2017年 01月 29日 懸賞

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1/28有楽町よみうりホールで行われた、新春恒例の落語会「よってたかって新春落語´17」へ行ってきました。
出演は開口一番は前座の
●柳亭市若さん「転失気」…市馬さんの5番目のお弟子さんです。
師匠の教えに忠実に、良く通る大きな声でとても聴きやすかったです。
落語家さんにとって聴きやすい大きな声は一番の武器となる気がします。

●三遊亭兼好さん「黄金の大黒」…もうこれは言わずもがな。爆笑につぐ爆笑!
リズム良しテンポ良し歯切れある兼好さんの落語に聞き惚れました。
トランプ大統領ネタをマクラに兼好さんが、この新春落語会の弾丸スタートダッシュを決めてくれました!

●柳家喬太郎さん「小政の生い立ち」…昨年暮れからの手帳のCMなどメディアへの露出が著しい喬太郎さんですが、とうとう2月18日から新宿武蔵野館で喬太郎さん主演の映画「スプリング・ハズ・カム」が公開されるとのこと!
ウェストポーチを装着すればその着こなし(?)は右に出るものがいないと言われる喬太郎さんのスクリーンデビューが待ち遠しいです。

仲入り

●春風亭百栄さん「鼻ほしい」…落語を演じながら、落語ファンあるあるネタをシンクロさせるという斬新なマクラの巧さに思わず唸りました。落語は初めて聴く「鼻ほしい」。性病で鼻が取れてしまった侍が主人公の滑稽話です。もともと「ふにゃふにゃ」しゃべる百栄さんなのでリアル感倍増です。

●柳亭市馬さん「二番煎じ」…鯉昇さんの「二番煎じ」とはまたひと味違う市馬流「二番煎じ」は見回り部分の前半と酒盛り部分の後半としっかり楽しませてもらえます。
前半では、いやいや町内を見回る旦那衆たちの様子が夜の寒さを際立たせていました。
「火の用心」の掛け声部分は、さすが市馬さん!艶のある歌声でうっとり聴かせてくれました。
後半の禁断の酒盛りの場面に関しては鯉昇師匠と優劣つけがたし。
しし鍋をみんなでつつくシーンなど、その場の雰囲気はもとより味付け、匂い、温度まで臨場感半端なく、お腹がすいている身としては拷問にすら感じられるほどでした。
これはもう落語を超えた総合芸術といっていいほどです。
初笑いの締めは、きりりと市馬さんで終わり、今年一年いい年を過ごせそうです。

by Ricophoo | 2017-01-29 18:58 | 落語

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