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TIMEX購入

懸賞 2006年 07月 31日 懸賞

長年使用していたチープなストップウォッチが
ある日突然「さよなら」も言わずこの世を去っていった。
照りつける太陽が眩しい夏の日も
木枯らしが吹き、ボタンを押す手がかじかむような冬の日も
いつも一緒に走ってきたストップウォッチ。
秋のつくば、冬の新宿シティ、嵐の荒川・・・
いい時も悪い時も私のレースを全部見つめてきてくれた。
何にも言わず、ただひたすら、時を刻み無言で結果を突きつけてくる
私だけのクールなオブザーバー。
イチキュッパと言う、貧しい出身の出だが
堅実な仕事ぶりは高く評価していたし
絶対的な信頼を寄せていた。
なのに、何の前触れも無く私の前から去っていった。
彼らしい最後だったと、改めて今思う。
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というわけで、
昨日渋谷のアートスポーツで
TIMEXを購入した。
今度の相棒は、帰国子女の
ちょっといいとこのボンボン。
私の新しいオブザーバーとなったこのTIMEX。
これからどんなタイムを刻んで私に突きつけて
くれるのだろうか?
このプチブルに見下されないよう、気を引き締めて
しっかり走らなければ。

by Ricophoo | 2006-07-31 22:33 | スポーツ | Comments(0)

Colors

懸賞 2006年 07月 30日 懸賞

f0036354_229811.jpg渋谷CINE LA SEPT に柿本ケンサク監督作品
「Colors」を観にいった。
CINE LA SEPTでの映画は初めてだった。
超ミニシアターだけど、ものすごく心地よい映画館だった。
映画館と言うより、
映画好きが高じて映画館始めちゃいました的な
リビングルームのようなシアターだった。
2、30人が入れるのがやっとのような空間に
いろいろな形をした低いソファーがぽつりぽつりと並べてある。
あまり観客がいなかったので、寝そべりながら観ても良かったかも!

映画「Colors」は、不条理でありながら、しかも癒し系な映画だった。
劇中の中の言葉が総てでもある。
「絶望の中でこそ希望が見える」。
観終わったあと、なんだか人に優しくしたくなる・・そんな映画だった。

病院の一室に横たわり、咳き込みながらもタバコを止めない瀕死の男・修治。
恋人の浮気現場に踏み込んでしまったサチオ。
酒が好きで合コンの席で羽目ををはずし軽率な行動をとってしまうリカ。
自分に自信がなく妹にさえも自分の意見を言えないコンビニ店員・果穂。
自分の存在理由を考え続ける独房の孤独な死刑囚・稔。
夫の帰りを一人待ちわびる孤独な主婦・泰子。
自分の存在すら信じられない芸能人の賢作。
そして謎の男ゼロ。
そんな見ず知らずの男女が、それぞれに色のついた箱の中に迷い込む。
ここは死後の世界なのか…?
壁にひとつの鍵穴がある以外なにもない箱の中で、
彼らは初めて自分の過去を見つめ始める。
何故自分がそんな箱の中に迷い込んだのか・・
犯してしまった過ち。いえなかった言葉。ぶつけてしまった言葉と感情。
自分の間違った過去をフラッシュバックで思い出し
皆、自分自身の心を閉ざし本当の自分を見失っていたことに気づく。

私は、今何色の箱の中にいるのだろうか?
本当の自分を見つけられるだろうか?
「自分は変えられるんだよ」劇中の中のなにげないひと言に
岡本太郎氏の言葉を思い出した。
「世の中が変わらないのなら、自分が変わればいい」。

変わりたい、変われない
でもとりあえず壁を壊して
一歩を踏み出そう。

by Ricophoo | 2006-07-30 22:14 | 映画 | Comments(2)

筑波山トレイル初挑戦

懸賞 2006年 07月 23日 懸賞

お友達のmihoさんのお誘いを受け、
本日7月23日筑波山トレイルに初挑戦しました。
朝、4時半起き6時の電車に乗り、ま師匠と
つくばエクスプレス先頭車両で待ち合わせ。
東京は明け方にかけて雨が降っていたので、
不安でしたが、つくば方面は時折日が射す曇り空!ラッキー☆
電車の中では、ま師匠とくだらない話に興じていたため、
あっという間に「研究学園」に到着。
降りたら、mihoさんが車で迎えに来てくれていました。
「研究学園」から車で走ること30分。
f0036354_21515111.jpg筑波山の麓の駐車場に着き、いざ☆トレイルランへ出発!


←師匠とmihoさん





ああ…筑波山。
私は筑波山をがまの油などと言って、なめてかかっておりました。
走り始めの急勾配で既に息は上がってしまうし、汗は吹き出てくるし…
山頂まで登りきることができるのか本当に不安になりました。
そして噂には聞いていたものの目の前に立ちはだかる900段の急階段!
その険しさは想像以上でした。登っても登っても永遠に続くのではと
思われるような階段は、コケも生えてるし、明け方の雨でしっかり濡れてるし、
上り辛くて、ただひたすら、目の前にある一段一段を踏みしめていくだけで精一杯でした。
f0036354_21545760.jpgでも、この階段を登ることができただけでも、
筑波山に来た甲斐があったと言うものです。
階段でも、登山道でも、数人の登山者の人やグループとすれ違いました。
登山のベテラン愛好者でもある、ま師匠が
「山ではすれ違う人とは必ず挨拶を交わさなくてはいけない」と教えてくれました。
すれ違う人に「こんにちは!」と声を掛けると「こんにちは!」と
にこやかに返してくれます。
なんだか優しさがふれあう感じで、
知らない人と交わすあいさつっていいもんだなぁ!と感じました。

やっとのことでなんとか山頂までたどり着き、
みんなでおにぎりを食べました。やっぱりみんなで食べるとおいしいな。

山頂は霧が濃く、下界を見下ろすと雲の上にでもいるような
幻想的な気分になりました。
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鳥のさえずり、滝の水音、木々の隙間からこぼれる木洩れ日、
美しい花々の間を行き交う蝶の舞い、そしてヘビ。(いのししに出くわさなくて良かった~)
大自然の雄大さ美しさを今日は、身体全体で感じることができました。

下山して、mihoさんにお風呂に連れて行ってもらいました。
露天風呂もあるこじんまりとした気持のいいお風呂でした。
汗を流してサッパリついでに師匠と車のmihoさんを前に、
おそばをつまみにビールなどを飲んでしまいました。申し訳ないこってす。
でも走り終わった後の、しかも辛いトレイル後のビールは最高に美味しかったです。

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←お風呂屋さんの宴会場にて。

今、しみじみと今日のトレイルを振り返り
心地よい疲労感と、充足感の中にいます。
トレイルは、いつもと全く違う筋肉を使い、
その疲労度は10キロとは言っても
まるで、30キロくらい走ったかのような感覚でした。
でも、初めて走った今日のこのトレイルランでトレイルの魅力に
すっかり魅せられてしまいました。
道が険しく苦しかった分、辛かった分だけ、走り終わった後
話が盛り上がるし、楽しい思い出になるんだなと実感しました。
一人ではなかなかできないことだけど、こうしてみんなで走ると
本当に楽しい。
またいつか機会があったら、トレイルランを楽しみたいと思っています。
mihoさん、ま師匠お疲れさまでした。そしてありがとうございました。

by Ricophoo | 2006-07-23 22:08 | スポーツ | Comments(2)

トランスアメリカ

懸賞 2006年 07月 22日 懸賞

f0036354_20495529.jpgどーしても絶対観たい作品の一つだった「トランスアメリカ」を
シネスイッチ銀座に観にいった。
初日1回目。すぐにチケットも買えたし、
思ったほど混んでいなかった。

思ったとおり心温まるいい作品だった。


トランスセクシャルのブリーは
一週間後に本当の女性になる手術を受けることになっていた。
17年前にスタンレーという男性だった頃、一度だけ
女性と関係を持ってしまったときにできた息子が
NYの留置所にいるという。
自分には関係ないとみてみぬふりを決め込もうとするブリーに
セラビストは「立ち向かいなさい。でなければ手術に必要な書類にサインはしない」と言い放つ。
息子であるトビーを保釈金を払って出してやったものの
自分の事を息子に打ち明けることができず、教会から派遣されたボランティア女性だと信じ込ませ、彼を養父の元へ送り返してしまおうと思い立つ。
愛を忘れたブリーと、愛を知らないトピー。
心の正しい置き場所を探す、不思議な親子の大陸横断の旅が始まる…。

生まれつきの病気や生まれつきの障害を抱えて生まれてくる人がいる。
目に見えるものならば、家族や周りの人間は
その病気や障害を受け入れて、
手厚く看護し、あるいは皆がその障害に理解を深める努力をしてくれる。

私は医学的なことは、良く判らないが
性同一性障害と言うのは、生まれる前からの
染色体の病気なのだろうと思う。
生まれ落ち、自分の性に違和感を持ち、自ら
一人きりで一生悩み続けていく人がいる。
とても辛いことだろうと思う。
もし、自分がそういう病気であったら、悩んで苦しんで
精神に異常をきたしてしまってもおかしくないことだと思う。
この世の中の常識とか、しくみとか
そういうものが、そういう人たちを抹殺し
生きにくい世界にしてしまっているのだと思う。
自分の性が間違っているのなら
現代の医学でそれが
可能ならば
性を変えてしまえばいいのだ。
至極簡単なことなのに。
この世の中の多くの人たちは
それを認めようとはしてくれない。常識とか偏見という鎖に縛られて。

人間は男と女という以前に
一人の人間なのに。

実はとても純粋な部分をもっているのに
その悲惨な生い立ちから悩み苦しみ続け
しかも本当は繊細で屈折したトビーの心を知り
ブリーは次第に親としての自覚に目覚めていく。
そしてついには自分が父親であることを打ち明けてしまう。

怒り傷つき飛び出していくトビー。

でもラストには
「まだ許していない」といいつつブリーの家を訪ねるトビーにホッとした。

多分彼は、ブリーを男とか女とか、父親としてとか母親としてというのではなく
一人の人間として捉え始めたのだろう。
自分の心に正直に、真っ直ぐに生きていく後姿に
人生の先輩として捉え始めているのだろう。
確かにブリーの背中には父親の何があっても動じない広い心の部分と
優しく慈愛に満ち、ちょっぴりしつけに厳しい母の部分が共存している。
きっとこれからトビーは
この父的母と不思議な愛情で案外うまく
絆を取り戻していけるようなそんな気がする。

トビーは、この映画のキャッチコピーにもあるように
「スカートの中に何があるのかより、もっと大事なこと」を知ったのだろうと思う。

by Ricophoo | 2006-07-22 20:55 | 映画 | Comments(2)

帰宅ラン

懸賞 2006年 07月 21日 懸賞

ここのところずっと終日雨が降り続いていて
おまけに2、3日前から風邪を引いていたし、
残業と帰り際の恒例の紙コップ酒で
毎日のように帰りが遅くなり、なかなか走ることができなかった。
そこで金曜日の今日、先週に引き続き
帰宅ランを決行することにした。
走り始めはゆっくりゆっくり走り出す。
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雨上がりの西麻布の交叉点、六本木ヒルズがかすんで見える。
デートや飲み会に出かける人の波をかきわけ
外苑西通りを広尾方面へ下る。







f0036354_23313211.jpg明治通りと外苑西通りが交差する天現寺陸橋の上から
恵比寿方面をパチリ。
東京ER辺りから、身体が妙に軽くかなり調子がいいことに気がつく。
身体の奥から力がみなぎってくる感じ。
スピードを少しずつ上げていくが
呼吸も心地いい。
スピードを維持したまま白金のプラチナ通りの急勾配の坂、
目黒通りの緩やかな坂も難なくこなす。
こんなに息も上がらず、スイスイ走れるなんて、自分でもびっくりする。
いつもなら、もうこの辺では
くたくたになって、足も上がらないのに
今日は少しも走りがヨレてこない。
碑文谷ダイエー、柿木坂、都立大、自由通り・・・
この辺に来るともう帰宅ランも終盤だ。
このまま、まだまだ走っていられる感じだ。
スピードも落ちない。
あと10キロは行けそう。
不思議だが、足にも身体にも疲れが来ていない。
初めから終わりまで、走るのがとても楽しく感じた。
この好調さをこのままず~っと維持していけたらいいのだけど
世の中そんなに甘くない☆
でも、走った距離は裏切らないと言うし
精進あるのみ。これからもこつこつ頑張るしかない。

by Ricophoo | 2006-07-21 23:35 | スポーツ | Comments(0)

おめでとう

懸賞 2006年 07月 18日 懸賞

f0036354_2330582.jpg川上弘美さんの「おめでとう」を読んだ。
川上さんの書く文章は、私をまるごと
くるっと包んでくれる。
やわらかいネルで創られた袋のようだ。
裸のまま丸くなって
袋の中に入ったまま、いつまでも浅い夢をむさぼりたくなる。
そんな文章だ。

頁をめくる間もなく
すーっと自分も物語の中の登場人物となって溶けていく。
「いまだ覚めず」のタマヨさんと
奇術師の振りかざす白い布の向こうから現われる
象やらくだを見ている私がいて、小田原の小さな飲み屋で
したたかに酔い、生の蛸をむつむつと噛んでいる私がいる。

「どうにもこうにも」でモモイさんに取り憑かれて
去って欲しいのか、そうでないのか判らず悩む気弱な自分がいる。

なかでも好きだったのは「川」。
なんだか美しい詩を読んでいるような気がした。
河原でビールやお酒、おこわやたこ焼きを食べながら
一郎と鳩子の過ごした切なくて優しい一日にうっとり憧れた。

「冬一日」の逢瀬を繰り返すトキタさんと私、
一日だけトキタさんの弟の留守宅で
愛を交わすわけではなく、ただ鴨鍋を食べる。

別れ際トキタさんの言ったコトバが印象的だった。
「あのさ、俺さ、百五十年生きることにした」
「百五十年?」
「そのくらい生きていればさ、あなたといつも一緒にいられる機会もくるだろうしさ」
切な過ぎるくらい切ない言葉だ。

桜の木のうろに住み着いた恋人と何百年も経って
再び恋に落ちる「運命の恋人」も不思議な物語だった。

すべての物語の根底に流れるものは
人の心の儚さ、会えば別れがくる
人の心は変わる・・・。
解説にも書いてあったが、すべては「愛の不確かさの確かさ」である。
陽炎の中にゆれる草のように、在る様な無いような恋。
泣いたりわめいたりしても
どうしようもないものがある。
浮き草のように、流れに身を委ねて
漂う・・・
人は誰もが永遠を求め、永遠に憧れる。
だけど本当の永遠とは、果てしなく辛いものである。

by Ricophoo | 2006-07-18 23:33 | | Comments(0)

初優勝☆

懸賞 2006年 07月 16日 懸賞

7月16日、ハリアーズ主催「Run For Africa」というチャリティのレースに参加した。
皇居1周5キロのレース。5キロのレースは初体験だ。
メイク・ア・ウィッシュと同じく千鳥が淵公園で受付。
参加者はアフリカのザンビア共和国にある孤児院「カシシ子供の家」へ
シューズを贈る為に一人1足のシューズを持参する。
私は2年前他の大会で入賞したときの賞品のアディダスのシューズを持っていった。
もらったのはいいけどサイズがまるで合わない。どうしようかと考えているうち、タンスの奥で眠っていたシューズ。こんなことで役に立つとは!なんだかとってもうれしい☆

f0036354_2212108.jpg手作りの小さな大会なので参加者も少なく、人もまばらだった。
(でも最終的には100名弱くらい参加してたかな?)
参加費は一人2300円。
誓約書を書いてナンバーカードをもらう。
このカードは永久ナンバーなんだそうだ。

着替えて20分ほどウォームアップをする。
男性が数名ウォームしてたけれど、
ほとんどの人が談笑していた。
もっとストイックな人の集まるレースかと思ってた!これはチャンスかも?

スタート直後10名くらいの男性と3、4名の女性が飛び出した。
焦る気持を抑え、ペースを守った。
1キロくらい走って調子良ければ、そのまま突っ走ろうと心に決めた。
1周だけという感覚が、勇気とやる気を奮い起こさせる。

3キロくらい走ったところで、前を走る女性2名男性1名を追い抜いた。
ところが3・5あたりから周りに誰もいなくなると
暑さで息が上がってしまい、途端ゆるい走りになってしまった。

少人数の大会は、ここが問題だ。人が少なくて走りやすいけど
ライバルや目標人物の喪失による戦意消失。とにかく自分自身との戦いとなる。
「がんばれ自分!」と心で唱えながら
足を前に出す。腕を振る。前を見る。
それでも、なんだかもたもたしていたら
さっき抜いた女性のうちの1人に追い抜かれてしまった!
付いていこうと試みたが、息が上がってしまっていて見事に離された。

最後のコーナーを曲がり、階段を上り、千鳥が淵公園に戻ってきた。
女性の後姿はしっかりと射程距離。
最後の力を振り絞り猛追をしかけるが、あと一歩及ばず。
もう50メートルあったらな☆

f0036354_22144370.jpgタイムは最後の猛追でポイントアップ!21分57秒也。
39歳以上の部で、優勝を果した。
少人数の大会だったからだろうけどやっぱり1等は嬉しい~♪
もちろん初優勝だ。(やった)人生、後にも先にもこんなことはもう無いだろうなぁ。
表彰式では、足に塗る薬と、神田のスポーツショップの商品券をもらった。

そうこうしているうちに雨がパラパラと降ってきたのと
5キロではなんだか不完全燃焼だったので
そのまま東京体育館のジムで5キロ走り、マシンやストレッチをした。
プールにも行き、300㍍泳いでお風呂に浸かって、いい気分で帰ってきた。

う~ん。充実した一日だった。

by Ricophoo | 2006-07-16 22:19 | スポーツ | Comments(2)

魔法のコトバ

懸賞 2006年 07月 15日 懸賞

愛用の元祖i-podが今朝死んでしまった。
以前にも死に掛けたことがあるけれど
なんとか持ち直し、最近ではまた元気に働いてくれていた。
しかし今朝、充電器に乗せたら、普段聴いたことのない「ガー」という激しい
音がしてきた。びっくりしたが
しばらくそのままにしていたら、素手では掴めないほどの熱を持っていた。
なんだか火でも吹きそうな予感がしたので
慌てて充電器から抜き去り、ベッドの上に投げ
遠目から恐ろしげに見ていた。
熱が取れて元祖i-podを触ってみたが
冷たくなって呼びかけにも応えず息絶えてしまった。

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で、渋谷のビックカメラで映画を観た帰りに
iPod nanoを買って帰ってきた。
薄くて軽くてなかなかいい感じ。






f0036354_20425894.jpg新しいiPodで一番最初に聴く曲は
もう初めから決めていた。
スピッツの新曲「魔法のコトバ」だ。
この曲は、今度映画が公開される「ハチミツとクローバー」の
主題歌になっている。
いつもの事ながら、曲も最高だけど
歌詞が「ああ☆これぞスピッツ~!」って感じでとても良い。


「魔法のコトバ、二人だけにはわかる
夢見るとか、そんな暇もないこの頃
思い出して、おかしくてうれしくて
また会えるよ、約束しなくても
会えるよ、会えるよ」

曲は明るくさりげない曲なのに
切なくて涙がでた。

f0036354_20422523.jpg今朝多摩川で写したクローバー。
幼い頃、日が暮れるまで、真っ黒になって
四葉のクローバーを探したことを思い出した。
あの時、幼い私は四葉のクローバーを見つけたんだろうか?
今はもう思い出せない。
今でもクローバーの群生を見つけると
無意識に四葉探しをしてしまうのは
何故なんだろう?

by Ricophoo | 2006-07-15 20:55 | 音楽 | Comments(0)

やわらかい生活

懸賞 2006年 07月 10日 懸賞

ちょうど一週間前、絲山秋子さんの「イッツ・オンリー・トーク」を読み終えたばかりで
この小説の面白さの余韻にどっぷりと浸っていた。
「イッツ・オンリー・トーク」が「やわらかい生活」という題名で
映画化され少し前から公開されていた。
「どうしようかな?」と迷いつつ、主演が寺島しのぶだと言うので
日曜日、渋谷のシネアミューズに観にいった。

寺島しのぶはいい女優だ。
30代の等身大の女性を演じさせたら
右に出るものはいないのじゃないかと思う。
たしかに寺島しのぶの演技は良かった。

だけど、せっかく面白い小説の内容がずいぶん
変えられてしまっていて
がっかりだった。
あ~やっぱり見なきゃ良かったと思う。

多少は演出とか限られた
タイムワークの中で端折られる部分が
あっても致し方ないが
これだけは!!!というような重要な場面とか
キーワードや設定が
妙な解釈をされて歪曲されてしまっていた。

一番許せないのは、「痴漢」の描き方だ。

本の解説の上村さんをはじめ
この小説を読んだ女性の多くは
「痴漢」ファンだと思う。
私もご他聞に漏れず、読後すっかり
「痴漢」の魅力にはまってしまった。
しかし、映画の中では
「痴漢」はまるでその魅力を発揮するシーンが
なかった。ただの一介の「痴漢」になってしまっていた。
監督と絲山フリークの感覚に大きな温度差を感じる。

しかも、ラストシーンは
まったくいだだけない。

いとこの祥ちゃんが
どうして映画では福岡に帰って
自殺(?)しなければならないのか・・・。

映画では祥ちゃんに力入れすぎ☆
小説では、いい加減でつかみどころのない祥ちゃんが
嘘かホントか
ちょっとだけ政治に目覚めて
ふらふらと福岡に帰っていく・・。
結局優子の前から、みんないなくなっていくけれど
安田にしても、祥ちゃんにしても
本間にしても、痴漢にしても
目には見えなくても確かにどこかで繋がっている感じが読み取れた。
みんな、直接的ではないにしても
どこかで優子を支えてくれてる気がした。
だからこそ、その後の優子が
つまづきながらもきちんと
立って歩いていける気がして
読者としては、安心して本を閉じることができたのに・・・・。
読み終えた後に心がぽかぽか温かくなったのは
みんなダメながらも不器用に生きているからなのに。
祥ちゃん殺しちゃったら
優子は本当に救われないと思う。

良い小説を読んだは
映画化されても頑なに
観にいかないのが賢明かもしれない。

あ~がっかり。

by Ricophoo | 2006-07-10 22:23 | 映画 | Comments(2)

インザプール

懸賞 2006年 07月 10日 懸賞

オダギリジョー、松尾スズキ、田辺誠一、市川実和子出演の
「イン・ザ・プール」のDVDをレンタルした。
というのも、今、オダギリジョーにはまっているからだ。

今まで、いわゆる「イケ面」と言われるような俳優には、
あまり魅力を感じ無かったけれど
このオダギリジョーだけは特別だ。
甘いマスクはもとより
とにかく演技力、存在感は現在の若手俳優の中では
ダントツだろう。それに、きっと頭がすごく良いヒトなのだろうと思う。
自分の魅力を良く知っているし
未知なる自分の魅力を最大限引き出すような
作品を選ぶ目を持っている。
強い存在感を放ちながらも、周りを引き立てる
術も備えている。
これからの活躍がますます楽しみな俳優だ。

「イン・ザ・プール」という映画、
もう、これは間違いなく面白い作品だ。
水泳中毒、持続勃起症、強迫神経症・・・。
精神を病み、深刻な心の病を抱えて
藁にもすがる思いで訪れた
伊良部総合病院、精神科。
そこに待ち構えていたのは、精神科医師、伊良部一郎。
出会った患者は、最初は驚き、次には自分はこいつよりマシだと思い、
彼の異常な行動にはめられ、ちょっと憧れ、そして、癒されてゆく。
どうしようもなく、とんでもない医者なのに、
このヒトを見ていると、どーでもいいとか、なんとかなるって言う
ポジティブな気持にさせられるから不思議である。
伊良部一郎恐るべし。
この伊良部一郎を演じた松尾スズキが良かった。まさにはまり役。
オダギリジョーは優柔不断な持続勃起症の青年という難しい役を見事に演じていた。
ナイーブで切ないながらもコミカルな演技が光っていた。

最近、日本映画が面白い。
地味だけど、地道に
良い映画がたくさん作られている。
今一番気になるのは
オダギリジョーと香川照之の「ゆれる」だ。

それにしてもオダギリジョーはコメディ良し、シリアス良し
今まで日本にいなかったタイプの俳優だ。
本当にたのしみだ。

by Ricophoo | 2006-07-10 00:37 | 映画 | Comments(0)