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うまいのか?

懸賞 2007年 08月 30日 懸賞

8月末日。
まさに夏休みも終わろうとしている。
もうすぐ新学期が始まり子供たちは学校へと帰っていく。

夏休みの間
家にいる子どものために、毎日毎日
昼食のメニューに頭を悩ませていた
お母様方も、これでホッと一息といったところか・・・。

かくいう私も
子供が小中学生の頃までは
子供のお昼ごはんにおにぎりやお弁当などを
ちゃんと用意して仕事に出かけたりしていた。

しかし息子が大学生になった今では
もう、昼食を用意して出かけたりはしない。

息子自身バイトもしてるし、食べ物を買うお金くらいは家においてある。

冷蔵庫の中には夕べのおかずもある。
残りゴハンで適当に食べてくれ・・・と。
まぁつまりそういうことで。
まったくもってネグレクトを決め込んでいる。

なので息子が昼間、何を食べているのか
とくに今まで頓着しなかったが、今日、息子から衝撃の告白を受けた。

なんとヤツは近くの公園で
ザリガニをすくい、それを茹でて食べていたのだ!

息子は絶句する私を前に
ザリガニの生臭さを消すために、2日間ほど
キレイな水で生活させること。
茹でる前に日本酒を振りかけ更に臭みを消すこと・・・
など、美味しく食べる調理のポイントなど懇切丁寧に
説明してくれた。

f0036354_23433679.jpgザリガニは熱湯で茹でると
美しいオレンジ色に変化するということだ。

しかもとても美味なのだという。
マヨネーズをつけて食べたそうだ。



「うぇっ~っ」といやな顔をしたら

「ばかものっ!フランスではザリガニは高級食材なんだぞ!」と息子に
一喝されてしまった。

f0036354_23443167.jpgなんといってもショックだったのは
いつも私が使用している調理器具で
その儀式が行なわれていたことだ。

夕べはこの鍋を使って豆腐のみそ汁を作った。
今朝、あのざるを使ってサラダの水切りをしたのは記憶に新しい。




次回はから揚げに挑戦するのだと
意気込む息子に
返す言葉がなかった。

真の美食家って案外こうやって作られていくのかも知れない。

by Ricophoo | 2007-08-30 23:40 | 息子ネタ | Comments(12)

おれたちゃ裸がユニフォーム☆

懸賞 2007年 08月 24日 懸賞

夏の高校野球は佐賀北高校が劇的な逆転満塁ホームランで初優勝深紅の大優勝旗を掴みその幕を閉じた。
名だたる強豪校と違い選手全員が佐賀県出身、公立の進学校。
決して練習環境が恵まれているとは言えないフツーの高校の
フツーの高校生達が全国の高校野球の頂点を極めたのだ。
去年の甲子園のようなスーパースター達の競演もさることながら、
今年のように普通の高校生達が力を合わせ心を一つに
夢を形にした感動のドラマは爽やかで実に清々しい。
欽ちゃんの70キロのヨレヨレウォーキングで
無理やり中途半端な感動と涙を強いられた
日本人にはそれはまるで一服の清涼剤だったのではないだろうか。
逆転満塁ホームラン・・・本当に奇跡のような試合展開だったが、
そこには彼らの徹底した基本練習と守りを主とした
堅実な野球が見事に花開いた結果だったのではないかと思われる。
ああ。今年もいいものを見せてもらった。

未だ感動と興奮が覚めやらない所だが
この尋常じゃない今年の猛暑。
冷房のきかない蒸し風呂のような部屋の中で
流れる汗をぬぐいもせずに、暑苦しく見てほしい
フツーじゃない高校のフツーじゃない高校生達の野球アニメがある。

f0036354_1452755.jpgそれは「アパッチ野球軍」だ。
1971年から翌72年までテレビで放送された野球アニメである。
とにかく設定がハチャメチャでツッコミどころ満載だ。



ストーリーは、かつて高校野球の豪腕投手として活躍したものの
父親の拝金主義に嫌気がさし
自ら野球人生を絶ってしまった
堂島剛が恩師のススメで
四国の山の奥「猪猿村」という過疎地で
野獣のような不良高校生たちを相手に野球を教えていくという
熱き感動のスポ根ドラマ・・・・といえば聞こえは良いが

女先生に襲いかかるけだもののような少年達は一歩間違えれば犯罪者。
野球で一儲けしようと企む商人、その商人と村長との選挙を通じた癒着など・・・閉鎖的な大人社会の汚れた一面も描いた社会派ドラマとも言えなくはない。

それもそのはず原作者はあの浪速の商魂ドラマ「どてらい男(やつ)」の原作者
花登筐だ。

個性的で強烈で人間離れした破天荒なキャラクター陣は
一度見たら二度と忘れないだろう。

網走、ハッパ、こうもり、ザイモク、大学、オケラ、モグラ、コケラ、
花子、ダイコン、モンキー、ダニ。
網走、ザイモク、モグラはまだ許すとしても
ダイコンとモンキー・・・しかもダニってなんだよ。
まるで人格無視。

しかも第二話のタイトルは「他国者(よそもの)は刺せ」だ。
これは、子供向けのアニメじゃないのか?

フェンスに激突し、体でボールを受け止め血しぶきが
飛び散るなんてシーンは日常茶飯事。
終始薄暗く陰湿なトーンのアニメなのに
なぜだか心に小さな勇気と感動が広がり
ファイトがふつふつと沸いて出てくる不思議なアニメだ。

巨人の星、ドカベンなどと野球アニメの王道を歩いても良さそうなのだが
実は、このアニメ
現在では、決して口に出してはいけない
差別用語、放送禁止用語が満載で
つい最近まで長らく封印されていた
マニアの間では伝説のアニメだった。

私は息子が小さな頃から
この伝説のアニメの存在を語り継いできた。

母から伝え聞いてきた憧れとまだ見ぬ期待で
長年胸を膨らませてきた息子が、
とうとう「アパッチ野球軍」をインターネットのサイトで
見つけ、つい先日全26話を完全視聴したという。

期待は裏切ることがなかったという。
彼の座右の書「はだしのゲン」の
次に感動したといい
「自分の子供に見せたいアニメの一つ」と言わしめた。
帰宅直後の私の前に来て毎日のように
興奮、熱狂し、「アパッチ野球軍」について熱く語る息子を見て
口承文化の大切さを身にしみて感じた今日この頃である。

酷暑の今年、暑い夏をさらに
熱くする夏らしいアニメ「アパッチ野球軍」で過ぎ行く夏を
名残惜しむのも一興かも?

by Ricophoo | 2007-08-24 01:41 | スポーツ | Comments(4)

歌わせろ!

懸賞 2007年 08月 16日 懸賞

早朝、千駄ヶ谷~お台場往復26キロRUNを決行した後
師匠とカラオケに行った。
場所は中目のカラオケ屋。
ここは息子に教えてもらった超格安のカラオケ屋だ。
f0036354_0341435.jpgフリータイムで一人450円也。
師匠、部屋に入るやいなや、アリス、松山千春、ハウンドドッグ、井上陽水、小椋佳、かぐや姫、岩崎宏美、グレープ、チューリップ…息をつく暇もなく、すでにもう2時間ほど唄い狂っている。


「あ、次、桃色吐息入れてね…なに?あずさ2号唄わないの?」と師匠。
あのね~、おいら、さっきから師匠のリクエストを転送しまくってて自分の持ち歌
選曲する暇ないんですけど。
憤慨しながら、あずさ2号をリモコンで転送した直後
フロントから無情な連絡が入る。
「混んできたんでそろそろ終了して下さい」
なに??終了?嘘でしょ?オイラまだ唄ってないんだけど。
得意のあずさ2号は中盤で熱唱する予定で取っておいたのに・・・
師匠も不完全燃焼で少々おむずかりの御様子。
で結局、格安カラオケ店を後にして、次のカラオケ屋でカラオケのハシゴを敢行することにした。

ここのカラオケ屋も飲み物が付いてフリータイム一人500円。う~ん、中目はカラオケ天国だね。ジンジャーエールとミルクティーを頼み
部屋に入り、師匠にマイクをとられる前にあずさ2号を転送完了!
思い存分あずさ2号を熱唱!!のはずが、わきから師匠が無理やりデュエットしてくる。
いや、これはもうデュエットという域を超えた侵攻だ。内政干渉だ!
その瞬間から私達の間に戦いが始まった。
ことごとく私の持ち歌にずかずかと土足で踏み込んでくる師匠。
音外れや字余りなどお構いなしに侵攻を続ける師匠。
そうはさせじと師匠が知らない最近の歌を歌っても、それは同じことだった。
歌の歌詞が分からなくても曲を一度も聴いたことがなくても
わきからめったやたらに侵入してくるのだ。師匠が歌うと、それはもう完全に別な歌になってしまう。一曲でいいから思い存分一人で熱唱したい!そんな私の切なる願いを知ってか知らずか終始御満悦な師匠。
唯一師匠がトイレに立った瞬間だけ急いで持ち歌を唄う。
なんでこんなにこそこそ焦って唄わなきゃならないんだろう?

にしきのあきらの「空に太陽がある限り」、尾崎紀代彦の「また逢う日まで」黛ジュンの「天使の誘惑」など懐かしい歌も飛び出した。でもさ知床旅情や精霊流しなんてフツー歌うかなぁ??お願いだから止めてくれよ…。
師匠は歌が好きなんだ・・・と心から思う。
師匠の唄ってる姿はまさに自己陶酔の世界。
ここまでくると崇高な感じさえしてきた。
面白くなってきたので、西城秀樹の「激しい恋」や「傷だらけのローラ」を
唄わせてみた。
f0036354_0332581.jpg初めは謙虚に「えぇ?唄えないよぉ」とか言いながら
最後には髪を振り乱し、「ローラ…ローラ…」と声と体を震わせて狂ったように熱唱してくれた。さすが我が師匠、必ずやってくれると思っていたよ。
秀樹降臨を目の当たりにして大感激の一瞬だった。
終了時間も近く、室内は異様な熱気と狂気に包まれていた。
気持を鎮めるために、今回は北の宿から、北酒場、津軽海峡冬景色と演歌シリーズでしっとりと終了してみた。アルコールを1滴も飲まず
歌いも歌った6時間。完全燃焼だ。
心地よい疲労感と達成感を携え
カラオケ屋を出るともう夕方…。
オイラ達って、はっきり言って大馬鹿者?
駅へ向う途中
喉を枯らした師匠が一言。
「あ、世良正則歌うの忘れた」
おいおい。まだ歌い足りないのかよ。
師匠、あなたは真の歌バカです。

by Ricophoo | 2007-08-16 00:39 | 音楽 | Comments(12)