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DOMANI・明日展

懸賞 2009年 01月 10日 懸賞

寒風吹きすさぶ中、六本木の国立新美術館へ「DOMANI・明日展2008」を観に行きました。

文化庁では、将来の日本の芸術界を支える芸術家を支援するため、若手芸術家を海外に派遣し、それぞれの分野について研修の機会を提供する、「芸術家存外研修」を昭和42年から行なっています。

この「DOMANI・明日展2008」は、近年派遣された研修生を中心にした15名の作家の作品を紹介していまf0036354_21344722.jpgす。
特定のジャンルに拘らない、様々な分野の芸術作品の数々は
迸るようなクリエイティブな才能、情熱、そして計り知れない可能性で、観ている私たちに正面からストレートにぶつかってきます。
そして、この作品展は、私の目に、頭に、心の奥深くに、強烈な印象を残してくれました。

中でも良かったのが、詩情溢れるフランスの風景を写した、原 直久さんの写真。
天童荒太さんの小説の装丁でその作品があまりにも有名な、舟越 桂さんの造形作品。
「見晴台のスフィンクス」を実際に息のかかる距離で鑑賞できたのが、夢のようです。
絢爛豪華な作品で目が釘付けになったのは切り絵細工の駒形克哉さん。
そして、一番衝撃を受けたのが、石井 勢津子さんのホログラフィー作品です。
このホログラフィーの技術がもっともっと進化していけば、アートとしての表現方法や常識が完全に覆されてしまいそうな予感がしました。

芸術は、私たちに無限のエネルギーを与えてくれます。
私たちが日々流されていくだけの日常、ストレスで疲弊しきって、鈍く錆びれてしまった心を揺さぶり、心の目を覚醒させてくれます。
芸術は私たちを、勇気づけ、時に慰め、そして生きる覚悟さえ与えてくれる気がします。

歴史的に有名な古い重厚な絵画も素晴らしいですが、現代アートには無限の可能性が詰まっています。。
「DOMANI・明日展2008」は、未来に向けて羽ばたく現代アートの旗手たちの鼓動と躍動感が感じられました。

by Ricophoo | 2009-01-10 21:38 | アート