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みんなのビックショー

懸賞 2015年 08月 29日 懸賞

f0036354_2362179.jpg8月26日なかのZERO小ホールで、今年も行われた「みんなのビックショー」を観てきました。「~市馬・喬太郎 ふたりのビックショー改め~」という副題のとおり市馬さん、喬太郎さんの競演というだけでも凄いことなのに、脇を固めるのが、去年も緩すぎる笑いで会場を沸かせてくれた寒空はだかさんと三遊亭天どんさん、イロモノにはボンボンブラザーズさんというだけあって、どの方もハズレなし!今年も会場中が大爆笑の渦に巻き込まれていました。

開口一番は、柳家つる子さん〈前座〉「金明竹」



●三遊亭天どんさん「ひと夏の経験」…その緩さが心地いい天どんさんの落語は夏の疲れを癒してくれます。一年ぶりに聴く「大きなお兄さん」の歌。今年は4番から6番を歌ってくれました。新作のキレもさすがです。9月上野鈴本中席でトリを務められるとのこと。伸び盛り!友人と天どんさん押しを誓いました。

●寒空はだかさん(真空ギター漫談)…天どんさんと緩さを競わせたら甲乙つけがたしといったところでしょうか?埼玉ネタで得意の真空ギターを駆使してご当地ソングをたっぷり聞かせてくれました。そしてご存じ「東京タワーの唄」。一度聴いたら3か月は頭の中に鳴り響くという幻聴のような歌です。
その外見からは想像つきませんが1964年生まれとか!(意外と年取ってる)東京タワーの唄も誕生から20年を超えるらしいです。私たちは、はだかさんの来るべきブレイクを信じて疑いません。

●柳亭市馬さん「蒟蒻問答」…はだかさんのご当地ソングネタをまくらに、さりげなくというか強引にというか「蒟蒻問答」。噺にメリハリが利いていて切れ味鋭く、文句なしのこれぞ古典の王道!さすが市馬さんです。

仲入り

●ボンボンブラザース(モダン曲芸)…高齢ともいえるようなお二人の息を飲むような曲芸の数々。高齢というところからくる別の意味での緊張感がたまりません。しかしそこはベテラン、一言も発せず客席の方を巻き込んで笑いを取るところは長年寄席で培ってきた一流の証。

●柳家喬太郎さん「宴会屋以前」…往年の芸人やテレビ番組の話題を軸にしたちょっとノスタルジックな人情話。7月の落語会で聴いた喬太郎さんの古典「本郷刀屋」の迫力ある落語も素晴らしかったですが、やっぱり喬太郎さんの新作は味があります。市馬さんと同様に喬太郎さんには外れがありません。

f0036354_2364722.jpg落語が終わりロビーに出ると天どんさんが手売りで9月に行われれる上野鈴本演芸場のチケットを販売していました。
天どんさんはとても優しく気さくな方で、高座を降りて着物を脱いでもあの緩さに変化なし。
まるで10年来の友人のように話せてしまう雰囲気についついチケット購入。
天どんさん頑張れ!

by Ricophoo | 2015-08-29 22:54 | 落語

北アルプス 鹿島槍ヶ岳登山 ~その3

懸賞 2015年 08月 16日 懸賞

f0036354_1371825.jpg【三日目】
寝不足のまま4時半頃身支度を整え5時朝食。鹿島槍ヶ岳への登山はレインコート等少しの荷物を小さなリュックへ入れただけのほぼ空身で行いました。荷物は殆ど小屋に置いてのピストン登山です。
すこし雲が出ていますが、今日のところは何とかお天気も持ちそうな感じです。
雲の間から朝日が出て幻想的な景色が広がります。

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眺めの良い稜線伝いの道を辿り布引山を経て鹿島槍ヶ岳を目指します。
砂礫や岩ゴロのガレ場ばかりで落石を起こさないよう足元に神経を使います。
身軽なので冷池山荘からわずか2時間弱で鹿島槍ヶ岳頂上へ到着しました。
素晴らしい眺めで北アルプス北部の山々をぐるりと見渡せました。
写真を撮ってすぐに山荘まで下ります。

f0036354_1311481.jpg途中ライチョウの親子に出会いました。
草木の間に4羽いたのですが保護色になっているので、なかなか見つけられません。ライチョウの出現は天気が下り坂になる前兆だとも言われているので、先を急ぎます。
山荘まで1時間半弱で到着。すぐに重いリュックを背負い出発しました。
下山は来た道を戻ります。


f0036354_1312106.jpgf0036354_1312597.jpg冷乗越を過ぎてしばらく行くと往路では見つけられなかったコマクサを見つけました。そのほかチングルマの群生も多く見ることができました。
約2時間ほどで種池山荘に到着。意外に早く到着したので本日中に扇沢まで下山することになりました。しかしまずはラーメンで腹ごしらえ。山で食べるラーメンの美味しかったこと!
ここからは柏原新道へ。往路はサクサク歩けた柏原新道でしたが、なぜか困難を極めました。というのもリュックの腰のベルトをしっかりと装着できなかったため右肩に負担がかかり激痛。しかも下り続きで右足の親指の爪先がやられてしまい激痛。寝不足からくる集中力の低下で足元もおぼつかず予想以上に神経を使います。そしてなにより精神的に堪えたのは「つづら折り」の山道です。「つづら折り」は「九十九折」と書きます。文字通り99のジグザグ道で、風景も木立に囲まれほぼ変わらないため、何度も同じ道を辿っているような錯覚に陥ります。朝5時半から歩き続けてきた疲労、足や肩の痛み、途切れがちな集中力、そしてデジャヴの繰り返しで疲れがピークに。何度も休憩をはさみながら登りの時以上の時間をかけて無事扇沢まで下山することができました。下山できたときは本当に嬉しかったです。今までにない辛い山行となりました。

扇沢バスターミナルからバスに乗り大町温泉郷で下車。
本当は種池山荘でもう一泊して下山予定でしたが、頑張って一日早く下山できたため、ご褒美として大町温泉で温泉に浸かって一泊して帰りました。
下山中は辛くて「なんでこんなところに来てしまったのだろう?」と涙目になりましたが
下山後のビールや温泉でこの世の極楽を味わうと悲しいことにすぐに辛かったことを忘れてしまいます。一年に一度くらい「もういやだ!」と思うような辛い事を体験することは、本当の意味での幸せを再認識するいい経験なのかもしれません。

by Ricophoo | 2015-08-16 13:16 | 登山

北アルプス 鹿島槍ヶ岳登山~その2

懸賞 2015年 08月 13日 懸賞

f0036354_21413089.jpg【二日目】
鹿島槍ヶ岳は富山県黒部市、中新川郡立山町および長野県大町市にまたがる後立山連峰〈日高山脈〉の標高2,889mの山です。日本百名山、新・花の百名山の一つにも選定されています。




本日の行程は、その鹿島槍ヶ岳の手前の冷池山荘まで。
まず5時30分のバスで信濃大町から扇沢へ向かいます。扇沢のバスターミナルまで約35分程度で到着。
そこから柏原新道登山口まで徒歩で15分。扇沢のバスターミナルから戻る形になります。
準備を整え、登山届を提出して6時登山開始です。
登り始めからいきなりの急登で体中から汗が噴出。樹林帯の中ですが厳しい暑さが堪えます。つづらおりの坂道が続いたかと思うと、ガレ場あり石畳ありのとにかく登り、登り、登りのタイトなコースです。しかし、なぜかサクサク登っていけるほど歩きやすい…。この柏原新道は、その名の通り種池山荘の2代目主人 柏原正泰さんが二名の人夫と共に自らの手で切り開いたのだそうです。聞けば北アルプスの中でも最も穏やかで歩きやすいことで有名なのだとか。4時間ほどで種池山荘に到着。休憩を取りすぐに爺ケ岳へ向かいます。種池山荘から少し行って振り返ると、劔岳や立山連峰の雄大な景色を見ることができました。2時間ほど歩いて冷乗越(つべたのっこし)で昼食(おやき)。そこから10分で本日の宿泊小屋「冷池山荘」へ到着しました。

途中サルの声が遠くから聞こえてきたり、前方をサルが横切ったりと緊張する一瞬もありました。
また高度順化ができていないため途中から手の平がパンパンに浮腫んでかなりつらかったです。

冷池山荘に着くとだんだん雲が上がってきて景色が見えなくなりました。

夏山シーズンで小屋は超満員!覚悟はしていましたが大部屋で雑魚寝です。
部屋の中では終始いびきの酷い男性が2名ほどいて睡眠不足。
いびきの張本人は知ってか知らずか悪びれもせず…小市民は怒りの持っていき場もなく理不尽さだけが漂うばかり。まあこれも人生勉強です。

by Ricophoo | 2015-08-13 21:42 | 登山

北アルプス 鹿島槍ヶ岳登山~その1

懸賞 2015年 08月 12日 懸賞

f0036354_23534893.jpg8月9~12日に北アルプス 後立山の盟主「鹿島槍ヶ岳」を登って来ました。
【一日目】
新宿から特急あずさで信濃大町へ。








今回の登山の前に是非とも訪れたい場所がありました。それは信濃大町にある「大町山岳博物館です。
と言うのは、私の遠縁にあたる山岳画家の山川勇一郎さんの絵が「大町山岳博物館」に所蔵されていると知ったからです。
しかし、信濃大町の駅に降りてびっくりしたのは、信濃大町山岳フェスティバル主催で山岳博物館の企画展「山岳画家・山川勇一郎デッサン展」が信濃大町駅前特設会場で行われていたことです。デッサン展の開催期間は8月1日から16日までとのこと。なにか運命めいたものを感じました。
山川勇一郎さんはあの日本百名山を書かれた深田久弥さんと共にヒマラヤの山々を探索されたほど親交の深かった方だと知ったのは私が登山を始めてからでした。
山川勇一郎さんは1965年、単身チリ滞在中 南米アンデス山脈で氷河のクレバスに転落し落命されました。幼いころ親類宅に飾られていた山川勇一郎さんのデッサンを何枚も拝見していたのですが、こんなに有名な画家の方だとは知りませんでした。
山川さんは穂高の山々をこよなく愛されていたようで何枚ものデッサンや油絵を残されています。
デッサン展ではその穂高や上高地の自然が多く描かれていまたが、山岳博物館では奥穂や穂高山塊などの雄大で力強い油絵を鑑賞することができました。
山川勇一郎さんの絵との出会いは、これから登る鹿島槍ヶ岳への期待を大きく膨らませる起爆剤となりました。

by Ricophoo | 2015-08-12 23:55 | 登山

八ヶ岳トレッキング

懸賞 2015年 08月 01日 懸賞

f0036354_2225691.jpg7月19日~7月21日 八ヶ岳トレッキングへ行ってきました。
今回は登山と言うより森の中のトレッキングが中心の山歩きが目的です。
茅野駅からバスで1時間弱ゆられてピラタスロープウェイ駅へ。



駅のロッジで食事を済ませて外に出てみると霧雨が降りだしました。
ロープウェイでは白い雲に覆われ景色がまるで見えません。7分ほどで縞枯山の坪庭に到着しましたが、坪庭は当然雨です。木で作られた歩道は雨でかなり滑りやすくなっています。レインコートの上下を着込んで慎重に歩き始めました。

f0036354_22262555.jpg雨の日は無理をせず縞枯山荘で一泊。小屋で読書(鬼平犯科帳Ⅲ)と昼寝三昧。標高に慣れていないのかやたら眠かったです。
縞枯山荘の食事は豪華でとてもおいしかったです。
翌日はお天気も回復。麦草を通って白駒荘へ。

やはり八ヶ岳の森は最高です。
静寂が広がるシラビソ、トウヒ、ツガの原生林と苔生す森は幻想的で哲学的。
体と心が緑の中に溶けていく感じです。




f0036354_22272723.jpg白駒荘で野菜たっぷりのカレーを食べ白駒池を散策。
久しぶりで猫のチーコに会いに来たのですが理由あってチーコは里に帰っていました。

f0036354_22285467.jpg白駒荘の夕食も最高でした。いつもの野草の天ぷらに舌鼓。



夜中に起きて天体観測。満天の星空にため息がでました。こんな星空を観られたのは何年ぶりでしょうか!〈写真に残せなかったのが残念!)


f0036354_22292018.jpg翌朝は白駒池から昇るご来光を眺めながら、一人で来られていた年配の女性ハイカーとしばし歓談。
朝食後準備を整えて出発。朝露に濡れた森はキラキラ輝いて生命の息吹きを感じました。鳥のさえずりと風が渡る音を聞きながら名残惜しむようにゆっくり森を歩きました。


f0036354_2234537.jpg途中こけももの庭にちょっと寄り道。
あまり知られていないようですが、ここの景色は絶景でした。
アクティブに楽しむ登山も良いですが、たまにはのんびりゆっくり森の中を歩くだけのトレッキングも良いものです。

by Ricophoo | 2015-08-01 22:00 | 登山