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古典こもり

懸賞 2016年 11月 25日 懸賞

f0036354_23104671.jpg11月24日
54年ぶりに11月に初雪が降った日
東京芸術劇場プレイハウスにて「古典こもり」を観に行った。
瀧川鯉昇さんと柳家喬太郎さんの2人会。
開口一番は
立川幸之進さん【つる】
瀧川鯉昇さん【肥がめ】
柳家喬太郎さん【抜け雀】
仲入り
柳家喬太郎さん【仏馬】
瀧川鯉昇さん【二番煎じ】

あくの強い個性的な二人のことだからどんな落語会になるのかと始まる前からワクワク。
鯉昇さんの間合いと熟練の味、喬太郎さんのパンチ力、センスの良さがしのぎを削る
期待通り、いや期待以上の最高の落語会だった!
なんとトリで鯉昇さん伝説の「二番煎じ」が聴けるとは!友人と思わすハイタッチ!
しし鍋の煮込んだねぎの芯を食べてやけどをするシーンに死ぬほど笑う。
あれはまさに名人芸。

by Ricophoo | 2016-11-25 22:50 | 落語 | Comments(0)

獅子

懸賞 2016年 11月 25日 懸賞

f0036354_2263113.jpg思えば今年前半は「真田太平記」を半ば憑りつかれたように読みふけり、毎週のように大河ドラマ「真田丸」に熱中した。真田まつりの一年だったような気がする。
で、池波正太郎著「獅子」を読む。
真田信之93歳-闘いの物語。
90歳を過ぎてなお「信濃の獅子」と謳われた真田信之、静かに隠居生活を送っていた矢先、当主信政の突然の死に伴い後継者争いが勃発、松代藩の存亡を賭けて酒井雅楽頭忠清と隠密を巻き込んだ智略を尽くした攻防戦が繰り広げられる。
真田信繁〈幸村〉や昌幸の陰でインパクトに欠けるような印象の真田信之だが、父弟に劣らぬ実は地味に凄い人物だったのだ。
関ヶ原の戦いから弟や父と袂を分かち家康に従ったのも「家名」を存続させるため。
ひたすら領国を富ませ戦国の世から廃藩置県に至るまで「真田」の家を存続させ93歳で死ぬまで信念を貫き貫き通した地味な男の強さに感銘を受けた。
また家臣の鈴木忠重〈右近〉は信之の死後、葬式を終えた後に殉死するシーンには涙した。
「真田太平記」読後に読む作品として絶対おすすめの一冊。
信之93歳、右近85歳 人の寿命が50歳くらいの時代にこの二人どんだけ長生きかという話で。しかも健康寿命半端ないな。

by Ricophoo | 2016-11-25 22:01 | | Comments(0)

黄金の日々

懸賞 2016年 11月 23日 懸賞

f0036354_23215238.jpg毎年話題となる大河ドラマの中でもこの1978年NHKで放映された「黄金の日々」は伝説の大河とも呼ばれるほどの人気を博したドラマだった。
今年の「真田丸」でもこの作品をオマージュとして松本幸四郎演じる助左衛門を放送当時の扮装そのままの姿で登場させたほどだ。
脚本家の三谷幸喜氏の意向だというが、当時ドラマに熱狂していた私もこのにくい演出と38年ぶりの助左衛門に歓喜した!
で、懐かしさのあまり原作を読んでみた。
城山三郎著「黄金の日々」は、安土桃山時代にルソンに渡海し貿易商を営み豪商にまで上り詰めた
呂宋助左衛門と歴史に翻弄された自由商業都市 泉州・堺の町の栄枯盛衰を描いた歴史小説だ。
壮大な夢と財力を武器に為政者と対峙し、海をわたり異国で活躍していく助左衛門の気概ある生き方に痺れた!
世界的に閉塞している経済や外交問題が深刻となっている昨今、この助左衛門の日本と言う狭い枠に捉われないスケールの大きな生き方や考え方を
もっともっと今の若者にも知って欲しいと強く願う。

by Ricophoo | 2016-11-23 22:58 | | Comments(0)