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地獄の100キロ野辺山ウルトラ参戦記(その2)

懸賞 2009年 05月 19日 懸賞

【野辺山前のトレーニング】
ウルトラへ向けてのトレーニングの中にLSDを積極的に取り入れていくことは、とても大切なことだと思います。スピードは全く要りませんが、とにかく長い時間体を動かし続けることが
必要だと感じます。
実は野辺山1ヶ月前の4月中旬まで、毎週のようにレースに参加していたため、その大切なLSDトレーニングを行なう時間が今回殆どありませんでした。
時間ができたのはGWの5日間。
4月29日 新宿から石神井川沿いを豊島園先まで辿った46キロ走。
5月1日 通勤ラン17.5キロ
5月2日 砧公園往復20キロ。
5月3日 渋谷から柴又へ江戸川沿いを走った50キロ。
5月5日 赤羽岩淵から荒川上流を目指し雨の中鴻巣までの58キロ。

しかし、短い間に、長い距離を詰め込みすぎたせいで肉体的な疲労はもとより、精神的に大きなダメージを受けてしまいました。
疲労が蓄積され、体中が重く、自分で自分の体や心をコントロールできなくなり、刻々と近づいてくるレースの日に、ただただシューズを見つめ焦るばかりでした。そしてついには「走りたくない」気持が心の中を支配していきました。
ウルトラに一番必要な気力という言葉をどこかに置き忘れてしまったようでした。
ウルトラに一番大切なのは、トレーニングより、実は「絶対完走するぞ!」という強い気持と気迫を持つことです。多分それがすべてです。

できたら、LSDはレースの3週間前までに終らせておくのがベストかと。
貯まった疲れはなかなか取れないものだと実感しました。

by Ricophoo | 2009-05-19 23:10 | スポーツ

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