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さかな君 

懸賞 2007年 10月 24日 懸賞

息子は生物が好きだ。
特に爬虫類、両生類、魚類には目がない。

さかな君 _f0036354_995127.jpg さかな君 _f0036354_9121129.jpg先日購入したという魚型の新しいペンケースを見せてくれた。
このペンケース、シャープペン1本と消しゴム、水性ペン1本くらいしか入らない。
実に使えない筆箱だ。




さかな君 _f0036354_975484.jpgさかなという言葉を聞いて頭にうかぶのは
やはり今「さかな君」ではないだろうか。
お魚コーディネーターとして活躍し
テレビやラジオで引っ張りだこのさかな君。


魚の知識が豊富なだけでなく
実は魚の絵をたくみに描くイラストレーターでもあり
ある時は魚を上手にさばき調理し、
またある時は魚を焼いたニオイだけでその魚が
どんな魚か当ててしまう特技を持っている。

また、東京海洋大学の准教授、水産省水産政策審議会特別委員
千葉県立安房博物館客員研究員なども務めていることは
さかな君通で無い限り意外と知られていない事実である。

頭にはトレードマークである(ハコフグ)のぬいぐるみをかぶり
元気に飛び跳ねながら甲高い声で喋る姿が特に印象的だ。
その声は奇声と言うより絶叫に近い。
以前あまりのテンションの高さからTV番組収録中、
警察が来たという武勇伝も持っている。

息子はさかな君のモノマネが実に上手い。
まださかな君ブームがくる数年前から
鍛錬しているので、自慢じゃないが
さかな君のモノマネに関してだけは
息子の右に出るものはいないんじゃないかと思っている。

「んん~っっ平目はとってもおいしいんですぅ~~っっ!!」

途中で血管が切れてしまうんじゃないかと思われるような
頭から突き出るような奇声。
ただ飛び跳ねるだけだが身体全体が硬直しそうなボディパフォーマンス。
息継ぎの仕方に関しては、ブレスのタイミングが大変難しく
高度のテクニックを要する。

息子がさかな君のモノマネをし終わった後は肩で息をしている。
体力をそうとう消耗しているようだ。

息子は肺に穴が開きやすい体質で
過去に肺気胸で2週間の入院を余儀なくされた事がある。

息子にとって「さかな君」のモノマネはまさに
命を掛けた戦いでもある。

母としては、できればあまりやってほしくないモノマネだが
彼のモチネタとしては唯一メジャーな(一般人に公開可能な)モノマネなので
自己責任のもとで行なうことを約束させ
柱の陰から、涙をそっと流しながら見守っている次第である。

by Ricophoo | 2007-10-24 09:08 | 息子ネタ

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